イベントで集客する際には何が必要か
イベントを開催するにあたり集客に関して悩んでいる方も多いのではないでしょうか。イベントを成功させるには、イベントの目的やターゲットを明確にすること、そのイベントでしか得られない体験やメリットを作ることが大切です。この記事では、イベント集客を成功させるコツや、具体的な集客方法のポイント、実際の事例を解説していきます。
イベントを開催する目的や目標を明確にする
イベントを成功させるためには、そもそもイベントは何のために開催するのか、目的を明確にしておく必要があります。
新しい製品を広く認知してもらい、次の商談への足掛かりにするケースもあるでしょうし、体験会など、より製品やサービスを身近に感じてもらい、購入意欲を高めるといったケースもあるでしょう。
何を狙いにイベントを開催するのか、そのための目標をどう設定するのかを明確にすることで、どんなイベントにすべきなのか方向性を定めることができます。ポイントは次の2つです。
01.ターゲットを明確にする
どのような種類のイベントであっても、ターゲット設定がしっかりできていなくては、興味を持ちそうな人に参加を呼びかけることができません。イベント集客では常に、「誰に向けてアピールしたいか」を考えるところから始まります。
たとえば、商業施設の集客であれば、若い女性向けなのか、あるいは家族向けなのかなどをはっきりさせる必要があります。ターゲットの業種や年齢層なども含めたペルソナを想定した企画立案をすることで、マーケティングの方向性も自然と定まり、効果的な集客がしやすくなります。
02.ターゲットがイベントで得るメリットを明確にする
「楽しいイベントだから来てください」だけでは人を多く集めることはできません。普段できないような珍しい体験ができる、子供と一緒に楽しめて家族全員で参加できる、サンプル品をもらえるなど、イベントで得られるメリットを具体的にしましょう。ターゲットにとってどのようなメリットがあるのかを明確にし、訴求することが大切です。
イベント集客を成功させる3つのコツ
イベントで多くの人を集めて成功させるためにはコツがあります。ここでは、集客力があるイベントを開催するための5つのポイントを紹介します。
01.参加や申込みに対するハードルを下げる
参加にあたって条件があったり申込みに手間がかかったりすると、心理的ハードルが上がってしまいます。例えば、参加するために長々としたアンケートに答えなければならないとなると、面倒で参加を辞めてしまう人も多く出てしまいます。参加者の負担を極力軽くし、手間がかからないように工夫しましょう。
02.独自の特徴やメリットを作る
イベントに足を運んでもらうためには、このイベントでしかできない「モノ」や「コト」を作ることも重要です。イベントでしか手に入れられないグッズや、その場でしかできない体験など、特別なモノやコトを用意しましょう。特徴やメリットを出すことでイベントの希少性が上がり、行きたいと思う人の数も増加します。
03.イベント名やキャッチコピーはわかりやすく
イベント名やキャッチコピーは、誰にでもわかりやすいものにしましょう。親子参加型のイベントであれば、ひらがなを多用し子供向けであることをアピールする、初心者向けのイベントであれば専門用語を使わないなど、ターゲットに伝わりやすい表現を心がけることが大切です。
イベントの集客はSNSも活用
イベントの開催にあたっては、来場者によるSNSの拡散を視野に入れる必要があります。季節イベントは、一回きりではなく例年行うことができるものです。来場者がSNSで拡散してくれた場合、その年だけでなく翌年以降の来場者を獲得することができるようになります。
SNSでは同年代・同志向のユーザーが固まっていることから、ひとりのファンから拡散されると爆発的に人気に火がつく場合があります。そのため、イベントを開催する場合にはTwitterやInstagramで拡散されやすいように、写真映えするコンテンツを考慮するようにしましょう。
イベントの集客案や事例
例として、商業施設でファミリー層をターゲットを対象に、そのイベントでしかできない「モノ」や「コト」を提供する企画を考えてみましょう。
ファミリー向け企画として、記念撮影をコンセプトにした企画はどうでしょう
参加型の記念撮影企画例 「ファミリー撮影&バースデー撮影会」
その月に誕生日の方、またはハーフバースデーの方を特別なデザインフレームで撮影。それ以外の方は季節毎に異なるデザインフレームで記念撮影ができるという企画です。
これは実際に弊社が住宅展示場にて実施した「ファミリー撮影&バースデー撮影会」の企画です。毎月実施することでリピーターの獲得にもつながりました。
イベント集客を成功させるには専門業者を活用しよう
上記のようなイベントを実施するには、専用の機材が必要となります。カンタンな企画なら自分たちで揃えて実施することも可能ですが、場合によってはプロ用の機材が必要となってきます。短期間のイベントでしか使わないのであれば、自前で用意するよりも、プロに頼んでしまう方が手軽に実施できます。イベント向けの集客ツール(コンテンツ)を提供している専門業者は数多くあります。自分たちで運営する祭の人件費や運用・管理・保管コストと、外注するコストをよく比較して検討するのが大事です。
イベント集客で専門業者に依頼する際の注意点
イベントの集客ツールを提供している専門業者に依頼する場合には、以下の4点をまとめて伝える必要があります。
- 開催時期
イベント開催日までどのくらいの期間があるのか - 開催場所
集客ツール(コンテンツ)の実施にあたり、どのくらいのスペースがあるのか - 実施時間
集客ツール(コンテンツ)の実施予定時間。 - 集客ツール(コンテンツ)への希望
集客ツール(コンテンツ)をどのように活用したいかの希望
最低限、以上の情報を伝えることで、専門業者側でも見積が出しやすくなります。集客ツール(コンテンツ)の内容や規模によって、追加の人員や工数が必要になることもあるため、できる限り詳細な情報を伝えておくと、その後のやりとりがスムーズに進みます。
イベントの集客企画で使えるツール(コンテンツ)は専門業者に依頼しよう
イベント集客企画で使えるツール(コンテンツ)はイベント専門のクロマキー撮影サービス「フォトセラ」にお任せください。
私たちは、各種イベントで出張型クロマキー写真撮影に特化したサービスを提供しています。フェスや周年祭、商業施設、企業インナー、マンションコミュニティ、住宅展示場など、様々な場所で撮影実績があります。具体的な事例などを交えて、ご希望を実現するための提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。